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作り手が丁寧に作りこんだ道具を、使い手にきちんと伝え、届けます。

革の荒裁ち

日中の暑さがこたえます。今日の東京は、今年初の真夏日のようです。

冷房を使うのはちょっと…と思い、昨日は扇風機を回しながら革をカットしていました。

私が行うのは「荒裁ち」と言って、型紙に合わせておおよその形状に革をカットする工程。荒裁ちした革は、他の資材とまとめて神戸のANCHOR BRIDGEさんに送って製作を進めてもらいます。

荒裁ちとはいえ、革のコンディションを見ながら型紙を配置してカットする必要があります。

傷のある部分は避けなければいけませんので、カット前にあらかじめ印をつけておきます。

傷をチェックするとき、荒裁ちするとき。革の状態を確認しながらの作業では十分な光が必要です。照明だけでも何とかなるものの、できるだけ自然光が入る窓際で日中に作業しています。

窓際での作業は革の状態がしっかり確認できるのはもちろん、自然光を体で感じることができてなかなか良いものです。

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