delightful tool

作り手が丁寧に作りこんだ道具を、使い手にきちんと伝え、届けます。

その人らしい一足を

昨日はアトリエショップを休業させていただき、浅草まで足を伸ばしてきました。

 

この金土日、浅草では「浅草A-round」という革とモノづくりに関する催しが行われています。台風の影響で本日のマーケットとツアーは中止となってしまったようですが、まちなかのスポット(各店・工場)などは開かれる可能性もあるとのことです。

私の目的は同じ会期で開催されていた革問屋さんのセール。良い革を何枚か見つけることができました。

 

浅草を出た後はオーダーフェアを覗くため、いつもお世話になっている眼鏡屋さんへ。

こちらでも良いものと巡り会うことができました。

最後の最後、フレームの色で悩んでいたところ店主さんから「こちらの方が寺田さんらしいですよ」の一言。「ああ、確かにこの色の方が自分っぽいな」と納得して決めることができました。

 

その人がそのモノを身につけることで「らしさ」がにじみ出るというのは大切なことだと思います。

delightful toolの革靴は限られた制約の中でのオーダー靴ではありますが、デザインや素材の組み合わせで様々な顔を見せてくれます。

それこそシンプルなプレーントゥであっても、選ぶ革の光沢感、質感、厚みなどでガラリと顔つきが変わります。

せっかくのオーダー靴です。その人らしさのある一足に仕上がるよう、みなさまと色々なお話ができればと思います。

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