delightful tool

作り手が丁寧に作りこんだ道具を、使い手にきちんと伝え、届けます。

ウィングチップ

本日新しいサンプルシューズが届きました。

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つま先にW字の切り返しがついたモデル。ウィングチップと呼ばれるデザインです。

 

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ウィングチップは穴飾りなど、装飾のさじ加減で雰囲気が変わります。delightful toolのこのモデルはパーフォレーション(切り返し部分の穴飾り)を一つ穴にするなど、できるだけすっきりとシンプルなウィングチップを意識しています。

革はイタリア製の型押し革、BELUGA(ベルーガ)を使っています。底付け(靴本体と底材の接合方法)はマッケイ製法。柔らかく、最初から足なじみの良い製法です。

 

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底材はビブラムの#2060。軽く、柔らかい底材です。

 

このサンプルシューズの私的イメージは「すっきり、軽やか。カジュアルなウィングチップ」

ですが革、底材、製法をどのように組み合わせるかで、革靴の雰囲気はガラリと変わります。「スーツにも合わせたい」「ジャケット、パンツスタイルに合わせたい」「デニムに合わせたい」などなど…ご自身の考えやイメージを私にぶつけてください。ご要望に合わせた良い組み合わせをご提案いたします。

ウィングチップシューズ

甲革:ベルーガ

底材:ビブラム#2060

製法:マッケイ+セメント

オーダー価格:¥70,200(税込)

完成まで2~3ヶ月

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この靴、好きです。

正直意外でした。

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「この靴の雰囲気、好きです」「良い味出ていますね」

サンプルシューズと一緒に並べたこの靴をご覧になったお客様から頂戴した声です。

 

3年ほど私が履き込んだ靴。もちろんメンテナンスはしています。でも凄く大切に手を加え続けたわけではありません。大雨でも雪でも、結構お構い無しに履いてしまったため所々に水染みも残ってしまっています。(その時々にしかるべき処置はしてきましたが)

そんな靴を「良い」と言っていただけることに、驚きと同時に嬉しさも感じております。革の味もキズも染みも…日常の道具として機能してきた証ですので、それも靴の一部として受け入れていただけることが嬉しいです。

この靴と同じような雰囲気、バランスでオーダーしていただくには、革はイタリア製のオイルドレザーがお勧めです。製法は靴本体、底材などをしっかりと縫い合わせて接合する9分仕立てをお選びください。この製法ですと靴のボリューム感をコントロールしやすいですし、耐久性や安心感を高めることができます。底材はビブラム#700(画像の靴に使われている底材)など、厚みのあるラバーソールが良いと思います。

上記の仕様、プレーントゥのデザインでオーダー価格は税込¥97,200。オーダーを頂いてから完成までは2~3ヶ月です。

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このような靴はデニムなどに合わせて、気軽に楽しんでみてください。

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ANCHOR BRIDGE ショートジップウォレット

ANCHOR BRIDGE

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コンセプトはMeaning of making by hand ”手で作る事の意義”

美しい橋が優れた設計から成るように、優れた設計の元に美しい道具(アイテム)を作ることを目指しているブランドです。

 

こちらは先日入荷したばかりのショートジップウォレット。革はKUDU(クーズー)です。(クーズーはウシ科の動物。ジンバブエ国章のデザインに用いられているようです。)

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ANCHOR BRIDGE Short Zip Wallet

価格 ¥10,260(税込) 全3色での展開です。

※2017年4月1日から価格を改定いたしました。

 

キャメル

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チョコ

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ダークブラウン

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こちらのクーズーレザーは表面に若干の起毛感があり、独特の手触りと風合いです。強さとしなやかさを併せ持っている、良い意味で粗野な革だと思います。

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このように表面には多くの傷跡が。同じアイテムであっても革の表情には個体差があり、ツルっときめが細かく表面が綺麗な革では味わえない楽しさがあります。

 

また機能性も非常に高いアイテムです。

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私は真ん中のポケットに小銭、両サイドには折った紙幣とカード類を入れています。

メインの財布(札入れなど)はカバンに、ショートウォレットは上着やズボンのポケットに。サブの財布としてこのように使ってみると、この上なく活躍してくれます。財布としての機能性に素材の楽しさが加わった、素晴らしいバランスのアイテムだと思います。

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革靴のカビ対策で大切なこと

晴れたと思ったらまたもや雨。地元の新潟から出てきて15年ほど経ちますが、こんなに雨が多い関東の秋は初めてです。私の感じ方に問題があるのかもしれませんが。

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これだけ雨が降ると、皮革製品を扱っている身としてはカビの心配をしないわけにはいきません。皮革(状況によってはコットン、ウール、ナイロンだって)は油断すればあっという間にカビにやられてしまいます。私自身、何度も泣かされてきました。

革靴に生えてしまったカビに対しては、除菌力が強い革靴用の除菌消臭スプレー、エタノールやオキシドールなどなど…色々試してみました。ただ、どれも予防や再発防止の効果はイマイチ。

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しかし革靴のメンテナンス用品も日々進化しています。革靴の専門店などでは、皮革にも安心して使えるカビ用クリーナーが販売されています。(もちろんdelightful toolでも)靴中のニオイ菌とカビ菌への有効なアプローチは異なるようで、カビにはカビ専用のメンテナンス用品の方が効きます。

そんなクリーナーにも注意点がひとつ。一度生えたカビはなかなか手強く、カビによってできた染みには専用クリーナーもほぼ効きません。ですのでカビ対策のポイントは予防と早めの対処。

革靴が雨に濡れた時はもちろん、雨が続いた時にはとりあえずスプレーしておきます。靴と合わせて下駄箱にスプレーする方法も有効です。これで予防対策はOK。もしカビが発生しても早いタイミングで発見できれば、表面のカビを拭き取ってクリーナーをスプレーするだけでも大丈夫です。早期であればカビによる染みができていない可能性が高いので。

最後にひとつ。カビ対策で意外と、そして一番大切なのではないかと思っていること。

「革靴の状態をマメにチェックする」

これに尽きるのではないかと。革靴の足数が増えすぎて目が行き届かないと、カビを見つけた時には完全アウト…なんて可能性が高まります。自分の目が行き届く範囲の革靴を、しっかりローテーションして丁寧に履いてあげる。カビ対策に限らず、大切にしたいことです。

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靴磨き始めました

部屋を掃除するように、Tシャツを洗濯をするように…みなさんの日常生活の中に、靴磨きも溶け込んでいて欲しい。

以前の仕事をしていた時から、ずっと抱き続けている思いです。

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やはり足元は綺麗な方が気持ち良い。手入れが行き届いた綺麗な靴を履いている人は素敵だと思います。その靴がどのようなブランド、値段のものであったとしても。

みなさんが靴を磨くきっかけになればと思い、靴磨きのサービスを始めました。10分、540円(税込)で綺麗に磨きあげます。この店を始める前は、7年ほど池袋、青山、銀座などで靴を磨いてきました(時には水で洗うことも)ので安心してお任せください。靴のコンディション、素材によってはもう少しお時間やお値段を頂戴することもあります。その点、ご理解いただければ幸いです。その際には十分な説明をさせていただきますので。

できるだけシンプルに、革の持つ魅力を引き出せるように磨きますので、どうぞ磨いている様子を覗いてみてください。靴磨きは思っているよりずっと簡単で楽しいものです。是非ご自宅で真似して、ご自身の手で靴を磨いて欲しい。そう思っています。

純粋な靴磨きサービスとしてのご利用も、もちろん歓迎いたします。磨いているところや綺麗になった靴を見て、少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。

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