delightful tool

作り手が丁寧に作りこんだ道具を、使い手にきちんと伝え、届けます。

ハンドメイド

delightful toolの革靴は神戸にあるANCHOR BRIDGEのアトリエで一足一足作られています。工場の生産ラインに乗せているわけではなく、一足ずつ手作業で形になっていきます。作業効率を高めるためミシンやグラインダーといった機械を使うことはありますが、ハンドメイドと言って間違いはありません。

手放しでハンドメイドを賞賛するつもりはありません。しかし革靴作りに関して言えば、要所要所で人の手を加えるメリットは大きいです。

例えば釣り込み。釣り込みとは、靴のベースとなる木型にアッパー(縫製された革と芯材)を乗せて成型する作業です。この工程では革を専用の工具(ワニ、ラスティングピンサー)で引っ張りながら木型に沿わせていきます。

釣り込みでは革の状態を見極めながら、適切な方向に革を引いていかなければいけません。手で確実に成型することで、複雑な曲面を持った木型であってもその形状に沿った靴が出来上がります。どんなに完成度が高い木型であっても、出来上がった靴が木型の形状を再現できていなければ意味がありません。その点で釣り込みを人の手で行う意味は大きいです。

delightful toolの革靴は製法(マッケイでも9分仕立てでも)に関わらず、ANCHOR BRIDGEの村橋さんが一足ずつ手作業で釣り込んでいます。木型を設計した村橋さんが自身の手で製作を進めてくれることは、靴の完成度の高さに確実に繋がっています。

ページの先頭へ戻る

カテゴリ

自然さ

今日は数ヶ月振りに国分寺に行ってきました。目的はシロ.の秋冬物を見て、原田さんとお話をするため。

服のこと、生地のこと、靴のこと、革のこと。色々なお話ができました。

インスタグラムで見ていた秋冬物、やはり実物は画像以上に良かったです。秋冬らしい温もりのある質感。その温もりは生地だけでなく服そのものから感じられるから不思議です。シロ.の服にはその季節に袖を通したくなる自然さがあって好きです。寒いからこの服を着る、暑いからこの服を着る。服として当たり前の感覚が心地良く、好きです。

雰囲気としての自然さ(ナチュラルテイスト)ではなく、そのモノが本来持つべき自然さ。原田さんが手がける服にはそんな自然さが在ると思っています。

ページの先頭へ戻る

カテゴリ

2017年12月の営業スケジュール

大和市アトリエショップの営業スケジュールです。基本的には水曜日と土曜日にアトリエショップをオープンいたします。またご来店前には予めご連絡をお願いいたします。

12月2日(土) 13:00 〜 19:00

12月6日(水) 休業

12月9日(土) 13:00 〜 19:00

12月13日(水) 休業

12月16日(土) 13:00 〜 19:00

12月20日(水) 13:00 〜 19:00

12月23日(土) 13:00 〜 19:00

12月27日(水) 13:00 〜 19:00

ページの先頭へ戻る

カテゴリ

丁度良さ

私がオーダーの靴屋を始めようと思ったきっかけの一つに「自分にとって丁度良い革靴」が見つからなかったことがあります。

ワークブーツほどのボリュームと無骨さは必要無く、ドレスシューズほどの繊細さと華やかさも必要無い。このような立ち位置のブランド、モデルはあります。しかしここに好みのフィッティング、デザイン、素材を掛け合わせると「これだ」と思える靴を見つけるのは非常に難しいです。

それならカジュアルとドレスの間をベースにして、デザインや素材の組み合わせが選べれば良いと考えてスタートしたのがdelightful toolのオーダーシューズです。

当然のことながら「自分にとっての丁度良さ」は人それぞれで、趣味嗜好はもちろんその人の生活スタイルによっても変わってきます。

そこまでカジュアルでもないし、そこまでドレス(スーツばかり)でもない。ラフに見えすぎないよう、Tシャツではなく襟付きのシャツを選ぶ。きっちり見えすぎないよう、スーツではなくジャケットとパンツを選ぶ。そんな感覚が丁度良いと思える方、思える時に当てはまる革靴がdelightuful toolだと思っています。

ページの先頭へ戻る

カテゴリ

コンビのキャップトウ

先日お客様にお渡ししたコンビのキャップトウです。革はエルバマットのオリーブとニューヨークのチョコを組み合わせました。

 

つま先、かかと周りはエルバマットのオリーブ。

 

羽根(靴ひもを通す部分)はニューヨークのチョコです。外ハトメは真鍮生地のものを使いました。

 

底付けはマッケイ+セメント製法。靴本体と縫われている中板というパーツは革で、本底はビブラム2060ソールのベージュです。革の中板は元の色を生かした仕上げ(生地仕上げと言います)を施しました。本底の色と相まって軽くカジュアルな印象です。(同仕様でのオーダー価格は税込¥70,200です)

 

お手持ちの革靴が沢山あって、一味違った靴をご希望の方はこのようなコンビシューズもお勧めです。ご注文いただいたN様もあらゆる革靴を楽しまれている方でした。

今回はN様のご自宅にお送りしての納品でしたが、日々履いてくださっているようで安心しました。

ボリュームがありつつ、すっきりも見える。非常に面白い一足に仕上がり、オーダーを受ける側としても非常に勉強になりました。末長くお付合いいただければ幸いです。この度はご注文いただき、誠にありがとうございました。

ページの先頭へ戻る

カテゴリ