delightful tool

作り手が丁寧に作りこんだ道具を、使い手にきちんと伝え、届けます。

マッケイ製法の靴に求めるもの

靴の製法に明確な優劣は無いと考えています。「こんな靴にしたい」との目的から、靴の製法は選ばれるものだと思うのです。

オーダーシューズの製法にハンドソーンウェルテッド(9分仕立て)とマッケイ製法を選んだのは、それぞれ「こんな靴にしたい」との考えがあるから。

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こちらのサンプルシューズは全てマッケイ製法です。(正確には黒靴以外は、マッケイ+セメント製法)

 

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靴の内部を覗くと、中底と底材を縫い合わせた糸が見えます。

 

マッケイ製法で作った靴は、以下のポイントを狙っています。

1. 少しでも価格を抑える。(ハンドソーンウェルテッドやグッドイヤーウェルテッドに比べて)

2. 履き始めから屈曲性を良くする。

3. 軽くする。

 

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ここに軽くてクッション性の良い底材(ビブラム2810ソール2060ソール)を組み合わせると、スニーカーに近い履き心地になります。柔らかさや軽さが全てではありませんが、スニーカー中心の生活をされている方にはこのバランスの靴が違和感無く履けるはずです。

私がマッケイ製法で作った靴に一番求めているのは、この「軽やかさ」です。そこにタンニン鞣しの革(NEW YORKBELUGA)の経年変化が加わることで、delightful toolらしさが出てくればと考えています。

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