リッジウェイソール
2016.10.31 monday
オーダーシューズでお選びいただける底材のご紹介、第3回です。今回はハルボロラバー社のリッジウェイソール。
独特のパターンに見覚えがある方もいらっしゃるかと思います。ヨーロッパのカジュアルな雰囲気の革靴によく使われている、定評あるゴム底です。安定したグリップ力、耐久性、柔軟性。ダイナイトソールに比べるとボリュームは出ますが、そこまでハードな印象はありません。
真横から見るとこのようなバランスです。もっとボリュームが必要な場合は、ミッドソールというパーツを靴本体と底材の間に挟む方法(ダブルソール仕様)があります。
リッジウェイもヒールは独立しています。昨日のダイナイトソールと同様に、トップピースの交換修理が可能な構造です。
リッジウェイソールはdelightful toolの木型やデザインへの馴染みが良く、9分仕立ての際は特にお勧めです。画像のブーツはサイズ26ですので、サイズが合う方は是非リッジウェイソールの履き心地をお試しください。
※靴のサイズ、製法によってはリッジウェイソールがお選び頂けないこともございます。
- カテゴリ