delightful tool

作り手が丁寧に作りこんだ道具を、使い手にきちんと伝え、届けます。

キレイなチャッカブーツ

桜が散ったと思ったら気温はぐんぐん上昇。明日の関東地方はかなり暑くなりそうです。そんな中ではありますが本日はチャッカブーツの紹介です。

こちらはいつもお世話になっている仲町台の洋品店Euphonicaの店主、井本さんにお作りした一足です。(同仕様でのオーダー価格は税込¥102,600です)

 

革はイタリアのタンナー、インカス社のレジーナ。しなやかできめ細かい子牛の革(カーフ)です。

 

製法は9分仕立て。本底は革底1枚で仕上げたシングルレザーの仕様です。

 

外ハトメはつや消しのゴールド。やはり茶色の革との相性は良いです。

タイトルの通りキレイなチャッカブーツのお手本となる一足に仕上がったと思います。そんな一足ですが革底を縫い付けているミシン糸を見える仕様(ミゾ仕上げ)にするなど、気を張りすぎないバランスになっているところが井本さんらしいです。

本日お会いしてお話を伺ったところ、履き心地もご満足いただけているようでした。9分仕立て特有のしなやかさを感じていただけているようで良かったです。

日々の足元を支える一足として活躍してくれることを願っております。どうか末永くお付き合いください。

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黒のプレーントウ

オーダーの事例として黒のプレーントウを紹介するのは初めてのような気がします。

こちらはdelightful toolのロゴなどを製作していただいているアトオシの永井さんにお作りした一足です。(同仕様でのオーダー価格は税込¥97,200です)

 

イタリアのタンナーが手がけるPlus Ingrassatoという革です。厚み、コシがしっかりある革で光沢やキメの細かさはほどほど。いきすぎない上品さが漂う良い革です。(こちらの革は既に使い切ってしまっています)

 

製法は9分仕立てで、本底はビブラムの2055ソールです。中板は挟まず、2055ソール一枚ですっきりと仕上げました。ウェルトはヒール周りまで縫い付けるダブルの仕様です。

 

カジュアルさは少し抑えておきたかったので裏ハトメの仕様にしました。

永井さんがお仕事で色々な場所に履いて行かれることをイメージして素材で綺麗な印象を、底周りなどの仕様で靴としての実用性と汎用性の高さを与えるようにしました。

お渡しの際には「背筋が伸びる感じがして良いです」と嬉しいお言葉をいただきました。しっかりした革をしっかりした仕立てで形にした靴です。この先何年も永井さんの足元を支える一足として活躍してくれれば嬉しいです。どうか末永くお付き合いください。

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コンビのキャップトウ その2

好きな革の組み合わせでコンビの靴を作る。他とは一味違った靴を楽しみたい時には是非挑戦してみてください。(delightful toolではコンビ仕様による追加料金はかかりません)

こちらは本日お渡ししたコンビのキャップトウです。(同仕様でのオーダー価格は税込¥97,200です)

以前もコンビの靴をオーダーしてくださったT様。今回はキャップトウのデザインにオリーブとブラックの革を選ばれました。トウとヒールキャップに使ったブラックの革はフランスの型押し革。他の部分に使ったオリーブの革はイタリアのテンペスティ社が手がけるエルバマットです。

 

ストームウェルト×ビブラム#700ソールの組み合わせは、路面や天候を気にせず履ける安心感があります。

 

シューレースはダークブラウン。外ハトメの仕様で、色はつや消しのゴールドです。

コンビの靴は完成したものを見ると「こうなったか!」と毎回良い驚きと発見があります。ざっくりとしたオリーブ部分と少しキレイなブラックの型押し部分。想像していたよりも良く馴染んでいたことが今回の大きな発見でした。オーダーをいただく度、新たな気づきを与えてくださるT様。いつも本当にありがとうございます。

履き心地についても非常に良いと仰っていただきました。このキャップトウも日々T様の足元で活躍できる一足になれば幸いです。

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キレイなキャップトウ

黒のキャップトウというと、フォーマルな黒の内羽根ストレートチップをイメージされる方が多いと思います。

こちらの靴でキレイなのは革の質感で、外羽根×厚い靴底×ストームウェルトとデザインや底周りはカントリーシューズによくある組み合わせです。

今回使った革はフランスのタンナー、アノネイが手がけるボカルーというもの。革靴が好きな方であれば一度は目にしたこと、触れたことがある革だと思います。

 

本底はビブラムの2055ソール。革の中板を挟んだダブルソール仕様です。外ハトメは革と同色のブラックにしています。(同仕様でのオーダー価格は税込¥97,200です)

革以外の組み合わせからすれば、ざっくりとしたカジュアルな革を持ってくるのが王道でしょうか。キレイな革を持ってくるのは少しギャップがありますが、これはこれで良いバランスにまとまったと思います。キレイな革を使ったことで「タイを締める」「ジャケットを羽織る」と同じような程良い緊張感が生まれる靴になったのではないかと。

オーダーしていただいたY様はオックスフォードのボタンダウンシャツにニットタイ、ジーンズといったスタイルに合わせてよく履いてくださっています。お会いする度、素敵なコーディネートで大切に履いていただいていることが嬉しいです。

日常に寄り添う一足として末長くお付合いいただければと思います。この度はご注文いただき、誠にありがとうございました。

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コンビのキャップトウ

先日お客様にお渡ししたコンビのキャップトウです。革はエルバマットのオリーブとニューヨークのチョコを組み合わせました。

 

つま先、かかと周りはエルバマットのオリーブ。

 

羽根(靴ひもを通す部分)はニューヨークのチョコです。外ハトメは真鍮生地のものを使いました。

 

底付けはマッケイ+セメント製法。靴本体と縫われている中板というパーツは革で、本底はビブラム2060ソールのベージュです。革の中板は元の色を生かした仕上げ(生地仕上げと言います)を施しました。本底の色と相まって軽くカジュアルな印象です。(同仕様でのオーダー価格は税込¥70,200です)

 

お手持ちの革靴が沢山あって、一味違った靴をご希望の方はこのようなコンビシューズもお勧めです。ご注文いただいたN様もあらゆる革靴を楽しまれている方でした。

今回はN様のご自宅にお送りしての納品でしたが、日々履いてくださっているようで安心しました。

ボリュームがありつつ、すっきりも見える。非常に面白い一足に仕上がり、オーダーを受ける側としても非常に勉強になりました。末長くお付合いいただければ幸いです。この度はご注文いただき、誠にありがとうございました。

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